ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 宣 73/2 1–8ページ
  • 終わりに至るまで勤勉に!

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 終わりに至るまで勤勉に!
  • 王国奉仕 1973
王国奉仕 1973
宣 73/2 1–8ページ

終わりに至るまで勤勉に!

1 わたしたちは前進しています! イエスは,「王国のこの良いたより」が人の住む全地で証のために宣べ伝えられるであろうことを予告されましたが,それこそ今日成し遂げられつつある事がらです。エホバは200余の土地にご自分のクリスチャン証人を持っておられます。確かに悪魔はそれら証人たちに対する激しい迫害を扇動してきました。多数の国々が,宣べ伝えるわざを中止させようとしています。しかし,それは神の意志を,つまりあらゆる国の民を分けることを成し遂げるという結果をもたらすにすぎません。天あるいは地にあるものは何一つとして決して神の目的を妨げることはできません。考えてみてください。わたしたちは神の組織とともに奉仕することによって,神の目的の成就にあずかる特権に恵まれているのです。

2 神の意志が何であるかは,どうすればわかりますか。神の霊とその神権組織の助けを得て聖書を勉強すれば,それがわかります。エホバはわたしたちを霊的に鼓舞し,さわやかにするため,ご自分の組織を通して「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を備えておられます。おのおのの雑誌の新しい号を受け取ったなら,さっそく熱心に通読しましょう。ある記事は家族の食事の時に用いれば,人を建て起こす話し合いが行なえるでしょう。

3 それらの雑誌に載せられている命に関するすばらしい音信の価値を正しく評価して,野外で雑誌を配布するわざに非常な勤勉さをもって携わりましょう。2月にはいるとともに,「ものみの塔」の予約運動は2か月目を迎えます。わたしたちは1月の場合と全く同様の勤勉さをもって予約を勧めることができるでしょうか。わたしたちには,エホバの新秩序に対する『全き望み』があるのですから,わたしたちの奉仕においてはどんな時でも「怠る」理由は一つもありません。確かに,わたしたちは予約を勧めたり,雑誌を提供したりする点では経験を積んでいるのですから,予約運動が進展するにつれて,このわざをさらに上手に行なえるはずです。

4 人びとに対するわたしたちの関心は,予約を得たからといって,それで途絶えるものではありません。予約した人たちがほかならぬ命への道を歩むのを助ける面でも勤勉に努力したいと思います。それは,再訪問を行ない,新しい研究を始め,家庭を訪れて,愛をもって人びとを教えることを意味しています。冬は家庭聖書研究をふやす良い時期です。神のみことばの真理を人びとの心と思いの中に深く銘記させるのに家庭聖書研究は肝要です。次いで,王国会館に来て,わたしたちとともに交わり,王国の良いたよりを宣べ伝えるわざにわたしたちとともに加わるのがどんなに肝要かを研究生に示してください。

5 聖書の導きがなければ,人びとが滅びに向かって進むのは必至です。わたしたちはこのことを知っていますから,人びとがエホバの備えの益にあずかるのを助けたいと思います。(ヨハネ 3:16。ペテロ後 3:9)わたしたちはほんとうにエホバを愛しています。神の意志はあらゆる種類の人が救われることであり,わたしたちはこのことを知っているので,人びとが救いを得られるよう助けたいと思っています。(テモテ前 2:3,4; 4:16)ですから,王国を宣べ伝えて弟子を作る,命を救うわざに,できるかぎり十分にあずかるのは,わたしたちの特権です。

6 わたしたちすべてが,命を救うこの活動に携わって勤勉に働くのは肝要なことです。また,わたしたちは,会衆内の長老たちが野外の奉仕の務めに熱心に携わるりっぱな模範を示すことを期待しています。長老たちが一致結束して指導の任に当たるなら,それは会衆の残りの人たちに有益な影響を及ぼします。長老たちが,王国を宣べ伝えて弟子を作るわざを推進する上で熱意を示すとともに,会衆全体に対する健全な配慮を示すなら,会衆は増加を目ざして勤勉に働くにつれ,エホバの祝福は会衆全体の上に明らかに表われるでしょう。

7 あなたご自身は神の組織に対してどんな態度を取っておられますか。その組織とともに勤勉に働いていますか。神の組織が定期的に,そして豊かに提供している健全な助言を,時間をかけてよく読み,適用しておられますか。そうするとき,あなたは大きな益を得てはいませんか。また,自分が得ている良いものを惜しみなく他の人に分け与えると,確かにあなたはエホバから二倍の祝福を受けることになります。―箴 11:25。

8 わたしたちはお互いを必要としています。各会衆内の人たちの持っている能力には実に多彩なものがあります。ですから,だれひとりとして,自分のすることは必要とされてはいないとか,価値がないとかと感ずべきではありません。聖書はいみじくも会衆を人体になぞらえていますが,人体の器官はみな肝要です。(コリント前 12:19-26)ですから,重要なのは,他の人がしていることを自分が行なえるかどうかではなくて,むしろ自分がどんな才能を持っているにしても,自分がまさしく持っている才能をエホバへの奉仕に活用することなのです。同時に,仲間の働き人の持っているりっぱな特質に注目してください。そうした人たちの愛や快く物事を行なう態度やその忍耐に対して感謝していることを,それらの人に述べてください。また,エホバの目に貴重なものとされているそうした人たちとともに奉仕できる特権に対してエホバに感謝してください。こうして,わたしたちはエホバにいっそう親しく引き寄せられ,そして終わりに至るまで引き続き同じ勤勉さを表わして行くことができるでしょう。それに,その終わりは今や何と近いのでしょう。

[1ページの拡大文]

言いわけをして拒まずに,最後まで勤勉でありなさい

[8ページの拡大文]

予約運動中です! 命のことばをすべての人に提供しましょう

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする