あなたの奉仕会
1月2日に始まる週
主題: 神への愛は心からの奉仕を意味する。(ヨハネ第1 5:3)118番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解。支部の手紙も討議する。
23分: 「全き心をもってエホバに仕えなさい」。聴衆の参加。1972年度「ものみの塔」運動を通してエホバのお名前に力強い証をすることに参加する特権に対する熱意を高める。次の実演をする。(1)「ものみの塔」の最近号数冊から興味深い記事を目だたせながら行なう,予約の積極的な提供。(2)「わたしの家族はみな仏教徒です」,「宗教はどれも良いもので,みな同じ目標を持っていますよ」などの,会衆の区域でよく直面する反対に対処する。
15分: 休暇開拓者と他の伝道者からの正月活動の経験。首尾よく予約を得たり雑誌を配布したりした理由をはっきり述べる。「案内書」の119,120ページに言及して,証言をしたり,雑誌を説明したりする際に,分別を働らかせてどのように休止を用いると効果的かを示す。
12分: 閉会のことば。会計報告を含める。集会への出席や奉仕の面で問題をかかえているかもしれない人を個人的に訪問したり,他の励ましを与えたりするよう勧める。「発表」の適当な項目。会衆の12月の報告および称賛のことば。88番の歌。
1月9日に始まる週
主題: 心を動かす教え方。(ロマ 10:10)108番の歌。
13分: 開会のことば,聖句と注解。真理を学ぶように他の人々を助けるのに用いた,すぐれた論議や上手な教え方に注意を引く経験を述べてもらうよう前もってだれかに割り当てておく。(必要なら,塔71/5/1 282,283頁を見なさい。)
15分: 教える時の心を動かす方法。子どもを教えるさい,また再訪問をしたり,家庭聖書研究を司会したりするとき,どのようにしてそうするかを示す話。(資料として,「神権宣教学校案内書」の75-78頁,および塔71/6/15を見なさい。)
22分: 「準備をしてください」。聴衆の参加。4節を考慮するさい,3人家族との聖書研究の終わった場面での実演を行なう。研究生たちは前もって割り当てられている。ふたりは雑誌の提供を準備している。(ひとりは「ものみの塔」を,もうひとりは「目ざめよ!」を強調する)3人目の研究生は,区域でよく尋ねられる聖書の質問に対する答えを準備する。各人は準備した話をするよう求められる。伝道者はほめ,自分以外の人の話し方から学んだことを家族の各人に尋ねる。言いまわしに過度に気を使わず,心から話すように励ます。
10分: 閉会のことば。1月15日の合同証言の計画について発表する。予約運動に対する熱意を盛り上げる。月初めの週にどんなすぐれた成果が得られたか。報告された新予約の数を知らせるため,掲示板にきちんとした“温度計”を掲げたい会衆はそうしてもよい。ロマ書 10:10の注解。103番の歌。
1月16日に始まる週
主題: 親族が信仰において成長するよう助けなさい。60番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解。「質問箱」も討議する。
20分: 「良いたよりを伝える ― 親族に」。質問と答え。伝道者に,親族がどのように努力したおかげで真理に関心をもつようになったか,あるいは,自分たちが親族をどのように援助しているかに関する経験を,前もって用意して,話してもらう。塔71/12/15 766頁の経験を含めてもよい。
20分: あなたの家庭では家族研究が定期的に行なわれていますか。(資料は「神権宣教学校案内書」36-38頁,および「ものみの塔」1971年6月1日号の「家族の研究は祝福」から得てもよい。)このプログラムは,この点で良い模範を示している兄弟が扱うこと。かぎとなる聖句を聴衆に読んでもらい,それをともに討議する。家族のかしら,また家族に不信者のいる人に前もって話しておき,家族の研究を定期的に行なうのに妨げとなる問題は何か,ある家族はなぜ研究を続けられないのか,その他の問題を述べてもらう。これらの問題を提出して,聴衆から提案を聞く。家族の研究の重要性と価値を強調する。家族全員にとって楽しいものにする方法を討議する。研究をいつ行なうかに関する提案を述べ,研究の時間をどれほどの長さにすべきかを決定する際,家庭の状況を考慮する必要性を指摘する。
10分: 閉会のことば。まとめとして,エペソ書 5:33–6:4を用いてもよい。71番の歌。
1月23日に始まる週
主題: エホバへの,魂全体のこもった奉仕。(コロサイ 3:23)29番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解,および「神権的ニュース」。
(残りのプログラムは,会衆の問題を扱うものを用意する。たとえば,最近の巡回のしもべの報告と協会からの手紙の提案に従うため,何を行なえるかを討議し,実演で示してもよい。)
1月30日に始まる週
主題: 神があなたがたの訓練を終えられるままにしてください。(ペテロ前 5:10)51番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
12分: 2月の奉仕の主題に関する話。(「ものみの塔」1971年6月1日号を見なさい。)試練に耐えるには,今訓練する必要のあることを強調する。
15分: 「自分の務めを固守する人々」。質問と答え。節を読む。それらの点が良いたよりの伝道者各人にどう影響するかを示す注解を述べてもらう。だれかに次の経験を述べてもらうよう取り決められる。「ものみの塔」1967/9/1 543頁中段3節,1967/1/1 25頁下段2節。
18分: 1972年度「ものみの塔」予約運動を通して訓練する。新しい人たちが予約をじょうずに勧めるのを訓練するわざにあずかり,その結果喜びある祝福のもたらされた,年配の姉妹の経験。「案内書」の研究8「準備の価値」の要点,および新しい伝道者が野外での話を準備するのを助ける円熟した伝道者の実演。2番目の実演では,新しく予約した人を再訪問し,研究を始めるために「真理」の本のちらしを用いるところを示してもよい。
10分: 閉会のことば。最善の成果を収めるため,寒い季節の野外奉仕の計画の仕方に関する提案を含める。100番の歌。
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あなたの家庭では定期的な家族研究が行なわれていますか