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  • あなたの奉仕会
  • 王国奉仕 1973
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  • 10月7日に始まる週
  • 10月14日に始まる週
  • 10月21日に始まる週
  • 10月28日に始まる週
王国奉仕 1973
宣 73/10 2–3ページ

あなたの奉仕会

10月7日に始まる週

10分: 56番の歌。開会のことば,聖句と注解。

15分: 「良いたよりを伝える ― いっそう効果的な仕方で予約を勧めて」。質問と答えで扱う。予約の提供の効果的な方法について聴衆から提案を求める。

25分: エホバのしもべモーセの生き方から益を受ける。聴衆の参加によって扱う。聴衆に聖句を読んで注解してもらう。資料がわたしたちにどう当てはまるか,それから何を学べるかについて特に注解を求める。

モーセはエホバの謙そんで忠実なしもべとしてきわだった模範である。彼は,ユダヤ人がエジプトで奴隷となっていた時代に生まれた。出エジプト記 1:8-10,12-14,22を読む。幼時のモーセの命は保護された。出エジプト記 2:1-10を読む。モーセが幼かった数年間,モーセの母親がエホバとその民に関する事柄をできるかぎり教えたことは確かである。

モーセはパロの王宮において,エジプト人として,『良い生活』の益 ― 教育,富,“安全”― を十分享受していた。モーセはエジプトにおいて奴隷状態にあるユダヤ人の苦しい生活を知っていた。あるエジプト人がヘブル人の兄弟を殴っているのを見た時,モーセは行動を起こし,それによって自分がエホバの民の側にいることを明らかにした。出エジプト記 2:11,12,15を読む。モーセはエジプトから逃れなければならなかった。何年もの間,同胞は引き続き奴隷の状態にあった。出エジプト記 2:23-25を読む。

神はモーセを召して,エジプトからイスラエルを解放するために用いた。出エジプト記 3:7,10を読む。モーセはその割当てに対して不安をいだき,自分には資格がないと感じた。エホバはモーセに保証を与えた。モーセはエホバの名によって出かけて行くのであり,彼には強大な力が与えられる。出エジプト記 3:11-13,15,16を読む。出エジプト記 4:1-9を簡単に要約する。エホバはモーセを叱責し,彼にその割当てを与えた。出エジプト記 4:10-17を読む。それはモーセにとって容易な割当てではなかったかもしれないが,彼は出かけて行った。エホバの指示のもとに,モーセはエジプトからイスラエルを導き出し,自分が死ぬまでの40年の間,彼らに神の律法を忠実に教えた。

わたしたちはモーセの生き方から何を学べるか。その教訓のひとつひとつの価値について聴衆に注解を求める。

1. 物質上の所有物のゆえに,エホバのご意志を行なうのを妨げられるようなことがあってはならない。自分の学歴や経済状態を気にしてエホバのご意志を行なうことをなおざりにしたり,エホバの民のひとりであることが明らかになるのを恐れたり,彼らのために行動するのをためらったりすることがないよう注意する必要がある。

2. 親は,モーセの母親の模範に従い,子どもを幼い時に訓練すべきである。神のことば聖書を使って子どもの思いを形作り,彼らを強めなさい。子どもたちが古い体制の圧力に抗して立ちえるよう,彼らのうちにエホバに対する深い愛や真理に対する愛,また悪に対する憎しみを築きなさい。

3. “難しい割当て”を果たすように求められた時には,言いわけをして拒んではならない。エホバが与えてくださる知恵と力により頼みなさい。

4. モーセのことを記憶しておくのは,宣教学校の割当てを果たすさいにわたしたちの助けになる。わたしたちは兄弟たちからの助けを得ることができるし,もし求めるなら,エホバの助けを得ることもできる。

5. 努力してもわずかの成果しか得られないように見える区域で働くさい,勇気を出しなさい。パロの前に何度も繰り返し行かなければならなかったモーセの割当てを思い起こしなさい。

(時間が許すなら,モーセの生き方から学べる他の良い教訓について聴衆に尋ねる。)

10分: 閉会のことば。9月の野外奉仕報告,および「7月の奉仕報告」と「7月はどうでしたか」を含める。59番の歌。

10月14日に始まる週

15分: 67番の歌。開会のことば,聖句と注解,および支部の手紙。

15分: 「真の平和と安全」の本を使っていますか。実演: 家庭で,父親または母親が息子や娘たちとその本を討議している場面。1章の終わりの4節を取り上げる。司会者は,十代の子どものいるすべての家庭で,あるいはそれ以下の子どものいる家庭でも,その新しい本を家族の研究に使うように勧める。

15分: 9月15日号「ものみの塔」の「敬虔な良心に動かされて行動する」という記事を考慮する。話,または,長老と奉仕のしもべ,あるいは家族による討議で扱える。

15分: 閉会のことば。各自の事情の許す範囲で野外奉仕をよく支持するように励ます。「発表」の適当な項目,「神権的ニュース」,会計報告を含める。61番の歌。

10月21日に始まる週

5分: 70番の歌。開会のことば,聖句と注解。

10分: 特別号の雑誌の使い方。「特別号の雑誌を用いる」の4節から幾つかの要点を注解する。10月22日号の「目ざめよ!」誌の裏表紙を使った予約の提供の仕方と,最近号の「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌の主な点を使って雑誌の日に2冊の雑誌を提供する方法を実演で示す。

10分: 質問箱。野外奉仕の務めに熱心に携わるべき理由を討議する。

25分: ギデオンと忠実な300人の兵士。聴衆に聖句を読んで注解してもらい,資料の各点が自分にどのようにあてはまるかを述べてもらう。

ヨシュアの死後,まだイスラエルに王がいなかった時代に,ギデオンはイスラエルの裁き人のひとりとなった。イスラエルが真の崇拝に付き従わなかったため,エホバは,彼らがミデアン人に悩まされるようになるのを許された。エホバはギデオンを選んだ。士師記 6:1,7-12,15,16を読む。

エホバはギデオンに,彼の父親ヨアシのものであるバアルの祭壇を壊し,エホバのための祭壇を築くように求めた。士師記 6:25-27を読む。人びとはそのことに激怒した; 彼らはギデオンを殺そうとした。しかし,ギデオンの父親はそれをとどめ,もしバアルができるなら,自分を防御するために戦いに来るべきだ,と言った。士師記 6:28-31を読む。割当ては易しいものではなかったが,ギデオンは,自分がエホバの従順な崇拝者であることを実証した。

ミデアン人がイスラエルに戦いを挑んできた時,エホバの霊はイスラエルを守るために軍隊を召集するようギデオンを動かした。しかし,エホバは大規模な軍隊によってイスラエルを救おうとしておられたのではなかった。士師記 6:34; 7:2-4,7を読む。エホバはギデオンにさらに確証を与えた。士師記 7:9-15を読む。ギデオンは信仰をいだいて行動し,エホバによって勝利を得た。士師記 7:16-22を読む。

ギデオンと300人の兵士の忠実な歩みから,わたしたちはどんな事柄を学ぶか。聴衆に下記の点を注解してもらう。

1. ギデオンはエホバに信仰を持ち,自分の能力に頼らなかった; わたしたちもそうすべきである。イスラエルはエホバの目に悪とされることを行なっていた。バアル崇拝がはびこっていた。ギデオンは,父親のものであったバアルの祭壇を壊し,エホバの真の崇拝を擁護するように求める命令に従うことにより,エホバに対してあくまでも忠誠であらねばならなかった。

2. 今日のわたしたちは,偽りの宗教が人びとに強い影響を与えている区域で,しばしば大きな障害に直面する。わたしたちはギデオンのような信仰を持ち,霊的な戦いにおいて従順に行動することが必要である。

3. ギデオンは,エホバがご自分の意志を成し遂げるにさいして,わずかな数の人びとしか用いられないことに対して,強い信仰を働かせてゆくことを求められた。ギデオンは,兵士の中で恐れおののいている者をすべて家に帰すよう告げられた。2万2,000人が家に帰り,残りは1万人であった。兵力はさらに縮小されて300人になった。それは敵450人に対して1人の割合であった。ギデオンの従順さはエホバに対して全幅の信頼を寄せている彼の態度に示された。今日,わたしたちはクリスチャンの奉仕の務め,つまりわたしたちの霊的な戦いにおいて,数の上で同様の劣勢に直面している。わたしたちの奉仕の務めを忠実に行ない続けるにさいして,わたしたちもエホバに全幅の信頼を寄せることが必要である。

4. ギデオンと300人の兵士が手にしていた武器は角笛と大きな空つぼとたいまつであった。最終的な勝利をもたらしたかたはエホバであった。

今日,わたしたちの戦いの武器は肉の武器ではない。そうではなく,わたしたちは真理,平和の良いたより,信仰の盾,霊の剣つまり神のことば聖書を使って,偽りの宗教の教えを切り断ち,次いで真の崇拝に対する正しい認識を築き上げる。―エペソ 6:10,14-18。

5. 目だった立場に着くことに対するギデオンの態度はわたしたちの模範である。士師記 8:22,23を読む。エホバの組織内で絶えず相対的な立場に留まり,自分自身にではなく,わたしたちの神エホバに誉れを帰そうと常に努めることが大切である。

10分: 閉会のことば。116番の歌。

10月28日に始まる週

10分: 108番の歌。開会のことば,聖句と注解。

15分: 「互いに霊的に築き上げていますか」。質問と答えで扱う。会衆の事情に合った,互いを築き上げる方法について,聴衆から注解を求めることができる。予約活動で効果的に働けるように,互いに助け合うことを励ます。

20分: 「ものみの塔」1973年10日1日号の「すべての人に対して良心的に善を行なう」という記事をひとり,もしくはふたりの長老が考慮する。

15分: 閉会のことば。耳を傾ける人すべてに予約を提供する機会に目ざとくあるよう,兄弟たちを励ます。110番の歌。

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