弟子を作るのに助けとなる集会
10月3日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだふさわしい「発表」。月の第2土曜日の雑誌活動を励ます。時間が許すなら,話し合える適切な点を提案する。
15分: 「確信をこめ大胆に予約を提供する」。記事を質問と答えで討議する。
20分: 若い皆さん ― 欺かれてはなりません。話とインタビュー。若者たちはサタンの特別な標的。エバをたぶらかしたように,サタンは経験のより少ない者を選んで,たぶらかす。(創世記 3:1)サタンは,誘い・魅惑的なもの・誘惑によって若者たちを欺く。真理にいる若者たちは何かを得損なっているとの考えを,サタンは助長する。(創世記 3:4,5)自分自身の物事を行ない,何が善で何が悪であるかを自分で決めようという利己的な欲求を培わせる。サタンは,性の不道徳・喫煙・麻薬の乱用・不信者との交わり・世的な娯楽といった世の生き方を魅力的に見せる。木の実が無害であるとエバに思わせたように,それらを害のないものと思うように仕向ける。(創世記 3:6)これらの事柄に対してクリスチャンの若者はどんな態度を取るべきか。またなぜか。(ヨハネ第一 2:15-17)世は過ぎ去りつつあるゆえ,若者たちはどんな目標を求めるべきか。(マタイ 6:33; 24:14; 28:19,20)欺かれないように若者たちを守るため,エホバは備えを設けておられる。「若い時代」の本,「学校」のブロシュアー,「目ざめよ!」の「若い人は尋ねる」の記事,集会,大会,親,長老たち。エホバへの奉仕における生涯が最善の生き方であるのはなぜか。(箴言 27:11。伝道の書 12:1)時間が許すなら,健全な欲求を培ってきた,一人か二人の模範的な若者にインタビューする。学校において,世の型にはめ込もうとする圧力に抵抗するため何が助けになったかを引き出す。世に欺かれることなく忠誠を保つよう,他の人々が若者たちを援助する必要性について強調する。
164番の歌と結びの祈り。
10月10日に始まる週
8分: 会衆の発表。会計報告。
17分: 「あなたは目的を持って宣べ伝えていますか」。記事を質問と答えで考慮する。聖書研究を始めるという目的をもって再訪問を行なうことの重要性を強調する。5節を討議する際,再訪問において予約を提供する方法を実演で示す。
20分: 「進歩的な聖書研究を司会しなさい」。聴衆の参加を含めた話。4節を考慮する際,その節の末尾に挙げられている「王国宣教」の提案を復習した後,経験のある開拓者か伝道者に聖書研究をどのように中止できるかを実演してもらう。会衆で司会されている聖書研究の数を述べる。どんな進歩が見られてきたか。この資料に照らして,各人が導き出すことのできる結論を吟味するよう,研究を司会している人すべてに温かく勧める。
161番の歌と結びの祈り。
10月17日に始まる週
10分: 会衆の発表。月の第4土曜日の雑誌の業にあずかるようすべての人を励ます。
20分: 「良いたよりを伝える ― 大胆に,しかも巧みに」。質問と答えで扱う。3節に記されている,「論じる」の本を用いる幾つかの例のうち一つを実演で示す。
15分: 会衆の必要。最近の巡回監督の報告で注意が向けられた,改善するための提案を復習する。
2番の歌と結びの祈り。
10月24日に始まる週
10分: 会衆の発表。「会話するための話題」と共に用いることができ,会衆の区域に合った,「論じる」の本の紹介の言葉を討議する。それらの紹介の言葉がなぜ効果的かを示す。
20分: 「魂をこめてエホバに仕えるよう人々を助ける」。主宰監督による討議。定期的に集会に出席しているもののバプテスマを受けることに関してしりごみしている聖書研究生と,どのように率直に話し合えるかを経験のある正規開拓者に実演してもらう。「ものみの塔」1982年2月15日号の,「わたしがバプテスマを受けることになんの妨げがあるでしょうか」の記事を用いる。全時間奉仕を行なっている,一人か二人の人にインタビューし,全時間奉仕に入るための調整を行なうに当たり,だれが励まし,また助けてくれたかを尋ねる。彼らがさらに努力を傾けている目標を尋ねる。
15分: 「わたしたちを結び合わせる大会の際立った特色」。話。記事に載せられている大会の四つの際立った特色に関して,聴衆の注解によって記事の内容を発展させる。
78番の歌と結びの祈り。