奉仕会の予定
注記: 10月13日の週に開催される国際大会および地域大会に出席する会衆は,「『徹底的な証しをする』よう勤勉に努力する」のプログラムを9月29日か10月6日に始まる週に扱うよう,奉仕会の予定を調整することができます。10月20日の週の大会に出席する会衆は,その週の奉仕会の「大会はいかがでしたか」のプログラムを翌週に扱うことができるでしょう。
10月13日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,10月15日号と「目ざめよ!」誌,10月22日号を紹介する,現実に即した二つの実演を行なう。一つの実演は,雑誌経路の人を再訪問する場面にする。「次号の記事」の囲みに注意を引き,次回の訪問の土台を据える。―「王国宣教」1998年10月号,8ページ,7,8節を参照。
15分: 会衆の必要。
20分: 「『徹底的な証しをする』よう勤勉に努力する」。a 4,5節を考慮した後,店員に非公式の証言を行ない,『聖書を知る』のパンフレットを提供する簡潔な実演を行なう。6節は,考慮する前に朗読してもらう。
172番の歌と結びの祈り。
10月20日に始まる週
10分: 会衆の発表。来週の奉仕会に「王国宣教」2003年1月号と6月号の折り込みを持参するように勧める。
20分: 霊の剣を用いる。(エフェ 6:17)「宣教学校」の本,143,144ページに基づく,聴衆との討議。次の質問に対する注解を述べてもらう。(1)質問に答えるときに聖書を用いるのはなぜですか。(2)エホバの証人という名称は,わたしたちについて何を示していますか。(3)イエスはどんな手本を残されましたか。どうすればイエスに見倣えますか。(4)地元の区域では,聖書に基づく考えを持ち出す上で,どんな方法が効果的ですか。(5)可能なときにはいつでも,聖書から直接読むのがよいのはなぜですか。(6)長老たちは,聖書を用いるようどのように他の人を励ますことができますか。有能な奉仕者に,144ページの「練習のために」に基づく,よく準備された実演をしてもらう。奉仕者は質問に答える際,少なくとも一つの聖句を用いる。証言のたびに聖書を用いることを目標とするよう皆に勧める。
15分: 大会はいかがでしたか。国際および地域大会のプログラムの感想や出席に関連した励みとなる経験を述べてもらう。2004年1月の奉仕会で大会の復習が行なわれる。
112番の歌と結びの祈り。
10月27日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。10月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。次週の奉仕会に備えて,昨奉仕年度の特別一日大会のプログラムのノートを復習するよう皆に勧める。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,11月1日号と「目ざめよ!」誌,11月8日号を別々に紹介する二つの実演を行なう。
23分: 「歓びをもってエホバに仕えよ」。b 4節を討議した後,11月の提供に言及する。「王国宣教」2003年1月号,3ページと6月号,6ページから,提案されている提供方法をそれぞれ一つ手短に復習する。次いで,その提供方法を練習する場面を実演する。国際および地域大会の終わったこの時期,再訪問と聖書研究の業に励むよう勧める。
12分: 聖書研究を司会することは祝福をもたらす。話および聴衆との討議。出版物中の進歩的な聖書研究に関する二,三の経験を述べる。(塔00 3/1 6ページ。鑑98 55-60ページ)それらの経験から学べる事柄や聖書研究を司会することからもたらされる益について,聴衆に注解してもらう。来週の奉仕会に「王国宣教」2003年7月号,折り込みと「満足のいく生活」のブロシュアーを持参するように勧める。
52番の歌と結びの祈り。
11月3日に始まる週
5分: 会衆の発表。
25分: りっぱな業に富む。(テモ一 6:18)長老が,以下の質問を用いて,昨奉仕年度中に開かれた特別一日大会のプログラムを聴衆と討議する。学んだ事柄をどのように適用できたかについて注解するよう勧める。(一部を前もって割り当てておくこともできる。)プログラムの以下の部分を取り上げる。(1)「りっぱな業は大きな利得をもたらす」。(伝 2:11)神の僕たちが,この世のむなしい業ではなく,神の言葉に述べられているりっぱな業を追い求めるのはなぜですか。(2)「神の目から見て富んだ者となる」。(マタ 6:20)ある人たちはどのように「天に宝を蓄え」てきましたか。それにはどんな益がありましたか。(3)「聖書研究によって宣教奉仕を豊かなものにする」。(務 91ページ)聖書研究を実際に始め,司会する上で何が助けになりますか。(4)「この収穫の時におけるりっぱな業」。(マタ 13:37-39)初期クリスチャンたちは,りっぱな業の点でどんな手本を残しましたか。今日において,王国の業はどのように拡大してきましたか。(5)「りっぱな業によってエホバに栄光を帰す」。(マタ 5:14-16)ある人たちはどのように『光を輝かせ』てきましたか。(6)「りっぱな業によってエホバを賛美している若者たちをほめる」。(詩 148:12,13)巡回区内のクリスチャンの若者たちは,どのようにエホバに賛美をもたらしていますか。(7)「りっぱな業を続け,エホバの祝福を刈り取る」。(箴 10:22)りっぱな業を忙しく行なうなら,個人として,家族として,会衆として,また世界的な組織としてどのような祝福を刈り取ることができますか。
15分: 「『満足のいく生活』のブロシュアーを用いて進歩的な研究を司会する」。「王国宣教」2003年7月号,折り込みの4,5ページ,8-15節に基づく聴衆との討議。討議に先立ち,ブロシュアーの第6部を概観する。研究の際,これらの提案をどのように活用できるか討議する。
180番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。